INTERVIEW

ヒューマンケアイノベーション部門 / 博士前期課程 1年

汪徳成

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超高齢社会のために今できること

私は、大学四年生の時、日本で半年間交換留学したことがありますが、その時に日本の高齢化と中日両国の医療領域における様々な違いを実感する機会が多くありました。 現在、日本は超高齢社会となり、高齢化がもたらす様々な社会問題に直面しています。中国も20年後は同じ道を辿ると言われています。しかし、中国は日本よりも国土面積が広いため、医療資源の地域格差も大きく、さらに、一人っ子政策により、将来、日本以上の医療人材の不足が予想出来ます。そのため、高齢化が進む日本での遠隔医療技術についての研究は、予めこれらの問題の対応策を考え、将来より良い医療システムの構築につなげられる点で、中国の高齢化に新たな示唆を与えると思います。このような理由から、遠隔医療技術をテーマとした研究をするために、大学院に入学しました。 日本に留学して勉強するにあたり、本研究科を選んだ理由として、日本にある多くの大学院の中でも、岡山大学ヘルスシステム統合科学研究科が、日本初の高齢化社会が抱える諸課題を中心に諸研究分野を統合しながら研究を行う研究科だからです。研究科にいらっしゃる先生方も、工学、医薬・保健学、文学、社会福祉学を幅広くご研究していらっしゃり、また、先生方の授業のシラバスを拝見して、豊富なコースとプログラムが設置されていることにも魅力を感じています。実際にこれまで受けた授業を通して、視野が広がったことを感じています。

現在の研究テーマについて

現在、日本だけではなく、全世界中で、高齢化がもたらす様々な社会問題に直面しています。医療の面では、疾病構造の変化と介護のニーズも増加し、高齢者向けの医療資源の不足が日々著しくなっております。このような医療資源不足を改善する対策の一つとして、遠隔医療技術が挙げられます。遠隔医療技術の発展の歴史を研究することによって、遠隔医療技術の社会的な役割について考察し、より良い医療システムの構築に貢献したいと思います。

これから入学を考えている方々へのメッセージ

日本にある多くの大学院の中でも、岡山大学ヘルスシステム統合科学研究科は、日本初の高齢化を中心に諸学科を統合しながら研究を行う研究科です。研究科にいらっしゃる先生方も、工学、医薬・保健学、文学、社会福祉学を幅広くご研究していらっしゃり、豊富なコースとプログラムが設置されていることにも魅力を感じています。 このような岡山大学ヘルスシステム統合科学研究科に入学を考えている皆さんを迎えることができる日を心待ちにしています。