研究分野の紹介
ヘルスシステムとは
本研究科で用いているヘルスという言葉は英語のhealthの意味、すなわち、「人間が病気に影響されず、健康で幸せであることの全て」を指しています。システムという言葉も英語のsystemの意味、すなわち、「構成要素とそれらの相互関係の全て」を指しています。これらを合わせて、本研究科名のヘルスシステムとは、「人間が健康で幸せであるための構成要素と相互作用の全て」を意味しています。
部門別 研究分野について
バイオ・創薬部門
分野 | 専門とする教員 |
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新たなバイオ技術を創出する生体機能分子設計学分野 | 世良 貴史/飛松 孝正/森 光一/川波 和子 |
生体機能を1分子レベルで解明する1分子生物化学分野 | 井出 徹/村上 宏/早川 徹/増田 潤子 |
生命科学探究から創薬を目指す細胞機能設計学分野 | 德光 浩/金山 直樹/曲 正樹 |
モノづくりから人類の生命を支える無機バイオ材料工学分野 | 早川 聡/吉岡 朋彦 |
RNAの細胞内送達・機能解析なら生体分子工学分野 | 大槻 高史/渡邉 和則 |
オルガネラ改変から創薬、バイオテクノロジーへの貢献をめざすオルガネラシステム工学分野 | 佐藤 あやの |
癌幹細胞の研究と治療法開発ならナノバイオシステム分子設計学分野 | 妹尾 昌治/岡田 宣宏(TT) |
がん免疫治療をサポートする蛋白質医用工学分野 | 二見淳一郎 |
医療機器医用材料部門
分野 | 専門とする教員 |
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データに基づき人間を探求する人間情報処理学分野 | 阿部 匡伸/相田 敏明/原 直 |
人間と機器の強い絆を築く医用情報ネットワーク学分野 | 横平 徳美/樽谷 優弥(TT) |
生命医用の革新的計測技術を確立する先端医用電子工学分野 | 紀和 利彦/堺 健司/王 璡(TT) |
人間支援技術を研究するインタフェースシステム学分野 | 五福 明夫/亀川 哲志 |
認知原理と認知症治療技術を研究する認知神経科学分野 | 呉 景龍/髙橋 智/楊 家家 |
ヘルスケアサイエンス部門
分野 | 専門とする教員 |
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国民のQOLを向上させるための医療、介護、福祉学を展開するための研究なら臨床応用看護学分野 | 松岡 順治 |
生体情報を収集/利活用するなら生体情報科学分野 | 森田 瑞樹 |
がんの放射線治療など放射線医療における応用技術開発を目指す放射線健康支援科学分野 | 笈田 将皇 |
あらゆる人々の健康やQOLの向上をめざし、「看護学」の基礎を研究するなら基礎看護学分野 | 兵藤 好美 |
「見えるを科学する」生体機能再生再建医学分野 | 松尾 俊彦 |
難治の病気に立ち向かい、医療技術の活用にエビデンスを与える医療技術臨床応用学分野 | 狩野 光伸 |
ヒューマンケアイノベーション部門
分野 | 専門とする教員 |
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超高齢化社会を生きる人間の「心」を解明するには人間文化論分野 | 出村 和彦 |
日本の思想・文化、死生観の探究を通して、ケアの現場の課題を考える日本文化論分野 | 本村 昌文 |
宗教が人間の生老病死をどのように捉えてきたかを探求するキリスト教文化論分野 | 袴田 玲(WTT) |
個々の患者に最善の医療を提供することを可能にするための方法を医と法の協働により探求する医事法学分野 | 山下 登 |
高齢社会が抱える技術的課題の解決に歴史学的アプローチで挑む科学史技術論分野 | 吉葉 恭行 |
人の生と死のありようを見つめる臨床死生学分野 | 日笠(鈴木)晴香 |
グローバル社会の持続的成長を構想するソーシャルイノベーション論分野 | 藤井 大児/青尾 謙 |