アドミッション・ポリシー
博士前期課程
本研究科は、以下に掲げた力を身につけた人材を求めます。
求める人材像
課題解決に挑戦する実践力と、ヘルスシステムの課題について深く考えようとする探究力、広く協働しようとする意欲、専門分野を深め自らの知を深めようとする力を身につけている人材を学内外から広く求めます。
求める力
【実践力】
ヘルスシステムの課題解決に向けて、他者と協働して行動することができる。
【探究力】
ヘルスシステムの課題について課題について複眼的な検討を加えて本質を明らかにすることができる。
【コミュニケーション力】
他者との協働や分野を超えた学際的研究により自らを高めることができる。
【専門力】
自らの専門領域の基礎研究や応用研究に留まらず、異なる分野の考え方や研究手法などを取り入れることができる。
【教養力】
自らの専門領域に留まらず、異なる領域にも興味を持ち学び続けることができる。
選抜方針・各選抜方法の具体的な考え方
入学者選抜の基本方針
入学者選抜試験を毎年夏と冬と推薦選抜の3回実施し、合格者は4月(外国人特別選抜は10月入学あり)に入学します。入学選抜試験では、様々な能力や得意分野、異なる背景を持った多様な学生がこれまでに培ってきた人間性に富む豊かな教養や専門性について、筆記試験や口述試験等により評価します。
一般入試
原則として筆記試験・論述試験と口頭試問・面接を課しています(ヘルスケアサイエンス部門は書類審査、口頭試問・面接のみ)。筆記試験・論述試験では、本研究科に必要な素養を問う課題を課し、理解力、日本語の表現力等を総合的に評価します。また志望する教育研究分野の専門科目により、専門性への理解力を評価します。専門科目の口述試験では、専門科目に関する知識、理解力や研究計画の具体性、志望度、学部で修得した専門性、人間的信頼性などについて志望する研究分野の教員が評価します。
推薦入試
口頭試問・面接を課しています。口頭試問・面接では、専門科目に関する知識、理解力や研究計画の具体性、志望度、学部で修得した専門性、人間的信頼性などについて志望する研究分野の教員が評価します。
外国人留学生特別入試
ヒューマンケアイノベーション部門では、筆記試験・論述試験と口頭試問・面接を課しています(ヘルスケアサイエンス部門は書類審査、口頭試問・面接のみ)。筆記試験・論述試験では、本研究科に必要な素養を問う課題を英語または日本語で課し、理解力、解答の表現能力等を総合的に評価します。また志望する教育研究分野の専門科目により、専門性への理解力を評価します。専門科目の口述試験では、専門科目に関する知識、理解力や研究計画の具体性、志望度、学部で修得した専門性、人間的信頼性、就学の前提となる異文化適応状況と経済状況などについて、複数の教員が多面的に確認します。
外国人留学生海外特別入試(Global Interdisciplinary Science Course)
書類審査により、専門科目に関する知識、理解力や研究計画の具体性、志望度、学術的専門性、人間的信頼性などについて志望する研究部門の教員が総合的に評価します。
入学前に学習しておくことが期待される内容
自らの専門分野については学部レベルの内容を十分理解していることが必要です。くわえてヘルスシステムとはなにか、統合科学とはなにか、自分なりに検討し考えをまとめておくことが期待されます。
博士後期課程
本研究科は、以下に掲げた力を身につけた人材を求めます。
求める人材像
豊かな教養と専門力、そして高い倫理観を持ち、ヘルスシステムの課題解決に向けて、自らの専門領域にとどまらず、多様なステークホルダーと協働し、行動できる実践力のある人材を学内外から広く求めます。
求める力
【実践力】
ヘルスシステムの諸課題について複眼的に検討・理解し、解決のためのモノやアイディア創出に向けて率先して行動することができる。
【探究力】
複眼的検討により課題の本質に迫ることができ、多様な背景をもつステークホルダーが理解できように説明することができる。
【コミュニケーション力】
多様なステークホルダーとの交流を通して、相互に高め合うことができる。
【専門力】
専門領域における知識・技能を深めつつ、他領域の思考・研究手法を学び統合することができる。
【教養力】
他領域も含めてより広く深く学ぶことで自らの能力を高めることができる。
選抜方針・各選抜方法の具体的な考え方
入学者選抜の基本方針
様々な背景をもつ多様な学生の入学機会を確保するために2種類の入学者選抜試験を毎年6回実施し、合格者は4月・10月に入学します。入学選抜試験では、様々な能力や得意分野、異なる背景を持った多様な学生がこれまで培ってきた人間性に富む豊かな教養や専門性について、口頭試問と書類審査により評価します。
一般入試
書類審査と口頭試問により、専門科目に関する知識、理解力や研究計画の具体性、志望度、学術的専門性、人間的信頼性などについて志望する研究部門の教員が総合的に評価します。
外国人留学生海外特別入試
書類審査により、専門科目に関する知識、理解力や研究計画の具体性、志望度、学術的専門性、人間的信頼性などについて志望する研究部門の教員が総合的に評価します。
入学前に学習しておくことが期待される内容
自らの専門分野については修士レベルの内容を十分理解していることが必要です。くわえてヘルスシステムや統合科学に関する基本的理解がなされていることが期待されます。