公開講座
ヘルスシステム統合科学研究科では、生涯学習の一環として、本研究科の教育を広く社会に開放し、社会人の教養を高めることはもちろんのこと、さらに本研究科についてより多くの方に知っていただくことを目的に、研究科独自に公開講座を開講しています。
取組概要
2024年度 サイエンス・カフェ2024
分子から死生観までサイエンスする!!ヘルスシステム統合科学
〈第1回〉 11月9日(土)13:00-14:30
分子を使って何ができるでしょうか?
「分子を使って神経細胞を刺激しよう~光電変換色素薄膜型人工網膜の開発~」 松尾 俊彦(ヘルスケアサイエンス部門 教授)
「分子を使って何かを測ろう~低分子ケミカル・バイオセンサーの開発~」Wang Jin(医療機器医用材料部門 准教授)
総合司会 相田 敏明(医療機器医用材料部門 講師)
〈第2回〉 12月21日(土)13:00-14:30
死と生を見つめる-生体分子と日本文化論の視点から
「死と生をめぐる「迷惑をかけたくない」という思いとは何か:日本人の死生観を考える」本村 昌文(ヒューマンケアイノベーション部門 教授)
「生体分子から見た細胞の生死-生体分子による細胞死制御-」渡邉 和則(バイオ・創薬部門 准教授)
総合司会 相田 敏明(医療機器医用材料部門 講師)
【開催形式】 オンライン開催(ZoomによるWeb開催)
2023年度 サイエンス・カフェ2023
現代社会の課題に臨む社会科学と自然科学
〈第1回〉 11月4日(土)13:00-14:40
ヘルス・コミュニケーション ~体と心をサポートするコミュニケーションの力~
「災害後の心身の健康を支えるヘルス・コミュニケーションの科学」 原田 奈穂子 (ヘルスケアサイエンス部門 教授)
「認知症コミュニケーションの科学 ~AIによるコミュニケーションの定量化とその効果~」中澤 篤志 (医療機器医用材料部門 教授)
総合司会 日笠 晴香 (ヒューマンケアイノベーション部門 講師)
〈第2回〉 12月16日(土)13:00-14:40
生命を創る、挑戦と課題
「生存をめぐる科学技術と倫理・法 ~人工臓器移植の夢~」宍戸 圭介 (ヒューマンケアイノベーション部門 教授)
「生命を分子機械として考える ~個々の部品とそこから生み出される生命~」平野 美奈子 (バイオ・創薬部門 准教授)
総合司会 日笠 晴香 (ヒューマンケアイノベーション部門 講師)
【開催形式】 オンライン開催(ZoomによるWeb開催)
2022年度 サイエンス・カフェ2022
「ヘルスシステム統合科学」を覗いてみよう
〈第1回〉 11月19日(土)13:00-14:40
一人ひとりにあった医療をどう実現するか?――工学研究者と病院の現場の連携――
「個人に最適化された医療を生物工学で切り拓く」 二見 淳一郎 (バイオ・創薬部門 教授)
「多様な研究を支える研究基盤としてのバイオバンク」森田 瑞樹 (ヘルスケアサイエンス部門 教授)
総合司会 吉岡 朋彦 (バイオ・創薬部門 准教授)
〈第2回〉 12月17日(土)13:00-14:40
認知症を考える――認知神経科学と生命倫理学からのアプローチ――
「脳画像からわかる『こころと脳』の秘密」楊 家家 (医療機器医用材料部門 研究准教授)
「認知症の人にとって『よい選択』とは?」日笠 晴香 (ヒューマンケアイノベーション部門 講師)
総合司会 吉岡 朋彦 (バイオ・創薬部門 准教授)
【開催形式】 オンライン開催(ZoomによるWeb開催)
2021年度 市民講演会
科学技術の“光と影”とヘルスシステム
〈第1回〉
7月31日(土)14:00~15:30
「科学技術の“光と影”―その歴史から見えること―」
吉葉恭行(ヒューマンケアイノベーション部門 教授)
〈第2回〉
8月7日(土)14:00~15:30
「『安全』について考える―化学物質やウイルスに関して―」
佐藤あやの(バイオ・創薬部門 准教授)
〈第3回〉
9月25日(土)14:00~15:30
「超高齢社会におけるエイジングストレスとサポート」
兵藤好美(ヘルスケアサイエンス部門 教授)
〈第4回〉
10月16日(土)14:00~15:30
「インターネットが開く近未来の医療」
横平徳美(医療機器医用材料部門 教授)
【開催形式】 オンライン開催(ZoomによるWeb開催)
2020年度 市民講演会
私の/私たちのいのちとヘルス(健康)
〈第1回〉~医療を支援するロボット研究開発の視点から~
12月6日(日)14:00~15:30
「CT透視ガイド下針穿刺ロボットZerobotの研究開発」
亀川哲志(医療機器医用材料部門 准教授)
〈第2回〉~治療法開発のためのがん幹細胞研究の視点から~
12月20日(日)14:00~15:30
「将来自分が患うかもしれないがんを予測できるか」
妹尾昌治(バイオ・創薬部門 教授)
〈第3回〉~日本の思想・文化研究を通してケア現場の課題を考える視点から~
1月24日(日)14:00~15:30
「〈迷惑〉意識とともに生きる―日本人の死生観を考える―」
本村昌文(ヒューマンケアイノベーション部門 教授)
〈第4回〉~ひとの生体試料・情報を収集・利活用する視点から~
2月21日(日)14:00~15:30
「明日の医療をつくるひと」
森田瑞樹(ヘルスケアサイエンス部門 教授)
【開催形式】 オンライン開催(ZoomによるWeb開催)
2019年度 公開講座
ひとの生と死―ヘルスシステムの現場から
〈第1回〉 7月15日(月)14:00~16:00
「ひとの生と死」と科学技術
五福明夫(医療機器医用材料部門 教授)
吉葉恭行(ヒューマンケアイノベーション部門 教授)
〈第2回〉 8月3日(土)14:00~16:00
がん医療の進展に向けて 生物工学と法がなしうること
山下登(ヒューマンケアイノベーション部門 教授)
二見淳一郎(バイオ・創薬部門 准教授)
〈第3回〉 8月24日(土)14:00~16:00
医療・福祉とお金
藤井大児(ニューマンケアイノベーション部門 教授)
渡邉豊彦(医歯薬学総合科学研究科(医) 准教授)
〈第4回〉 9月7日(土)14:00~15:30
細胞の生と死
德光浩(バイオ・創薬部門 教授)
〈第5回〉 9月14日(土)14:00~15:30
最善という名の最悪~意思決定をするという事~
松岡順治(ヘルスケアサイエンス部門 特任教授)
【会場】
第1・2・3回:文化科学系総合研究棟2F共同研究室
第4・5回 :工学部5号館16番講義室