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2023.04.12

【開催のご案内】「岡山リビングラボ」オープンイノベーションプログラム(O2IP)第23回 ~ITを利活用したオーラルケア関連サービス・製品のアイデア~

【概要】
地域内外の企業、自治体や大学の関係者、地域住民など多様な参加者が地域の課題解決にむけたテーマについて自由に討議し、革新的なサービス・商品のアイデア等を創出することを目指します。
検討テーマを提示する共催団体にとっては、イノベーションに必要となるユニークなアイデアや技術を持った企業や研究者の探索・発見に役立ちます。一方、プログラムに参加する地元企業や研究者、学生、地域住民などの方々にとっては、大手企業や自治体等のイノベーションや課題解決に向けた取り組みの一環を知ることができるだけでなく、共催団体と連携しながら、お持ちの技術や研究シーズ、課題認識等を新たなサービス・商品として具体化し全国展開するチャンスが生まれます。

【検討テーマ】
好きなものを食べたり、楽しく話したり笑ったり、歯や口は日常生活を豊かに過ごすために必要な体の一部です。歯や口の健康維持(オーラルケア)は、私たちの心と体を健康にしてくれます。一方で虫歯や歯周病などの歯科関連疾患やオーラルフレイル(噛む、飲み込む、話す等の口腔機能が衰えること)は心身全体の健康にも悪影響を及ぼします。オーラルケアは心身全体の健康を維持・増進するうえで極めて重要であることが認識されています。
令和3年度健康経営調査においても、「ヘルスケアリテラシーの向上」に関わる項目として、「歯と口の健康」に関する従業員教育が追加されているほか、「骨太の方針2022」においても「生涯を通じた歯科健診の具体的な検討」が記載されるなど、オーラルケアを通じた健康維持・増進の取り組みに対する注目度がさらに高まってきています。
今回共催いただくライオン株式会社はオーラルケアのリーディングカンパニーとして130年以上、歯や口の健康促進に取り組んできており、オーラルケアへの興味と実践を無理なく促す多彩な製品やプログラムを開発・提供しています。
ワークショップでは、ライオンの様々なオーラルケア関連製品やプログラムのほか、ITを利活用した最新のオーラルケアプログラムの概要について説明を行います。そのうえで、運動感知センサーやその他IT関連デバイス等を活用した新たなオーラルケアプログラムのアイデア、オーラルケアの習慣づくりのアイデア等について、参加者全員で検討します。アイデア検討に際しては、参加者の皆様がお持ちの知見やリソースを組み合わせるなど、自由に発想し検討いただきたいと存じます。多様な関係者との連携を通じて革新的なサービス・商品を創出したいと思われている企業の方をはじめ、テーマに関心を持たれる大学生、高校生、地域住民、自治体関係者等、様々な方々のご参加をお待ちしております。

日時

2023年5月17日(水)17:30~20:30

開催形式

オフラインとオンラインの併用

オフライン会場

ももたろうスタートアップカフェ(岡山市北区駅前町1-8-18 ICOTNICOT 2階 Wonder Wall)

参加者

テーマに関心をお持ちの方であれば、どなたでも参加可能です。
※ただし、オンライン(ZOOM)参加の場合、当日オンライン接続可能な端末(可能であればスマートフォンよりもパソコン、タブレット)をご自身でご用意いただける方に限られます。
※申込多数の場合は先着100人(オフライン会場20人、オンライン会場80人)に限らせていただきます。

参加申込方法

こちらの参加申込フォームから申し込みを行ってください。

申込締切

2023年5月16日(火)12:00

次第

  1. 趣旨説明、オリエンテーション(17:30~17:35)
  2. テーマに関する共催団体プレゼン(17:30~18:00)
  3. 事業アイデアの検討方法に関する説明(18:00~18:10)
  4. オーラルケアについてのブレーンストーミング(18:10~18:40)
  5. 事業アイデアについての参加者グループディスカッション(18:40~19:50)
  6. 事業アイデアのグループ発表・講評(19:50 ~20:30)

プレゼンター ※敬称略

ライオン株式会社 研究員 物井則幸、篠原大輝

主催

岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科(岡山リビングラボ)、おかやまスタートアップ支援拠点運営委員会(ももスタ)

共催

ライオン株式会社

留意事項

今回のプログラムにおける事業アイデア(知的財産権)については、参加者全員に帰属します。ただし、今後の事業化に際しては、関係者間で必要な契約等を締結することを想定しています。

 

本件担当

学術研究院ヘルスシステム統合科学学域 特任准教授 志水武史
E-mail: shimizu.takeshi◎okayama-u.ac.jp
※◎を@に置き換えて下さい。

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