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ヘルスケアサイエンス部門生体情報科学分野

バイオバンクの高度化

バイオバンクの高度化

疾患の基礎研究や医薬品(治療薬、体外診断薬)の研究開発では、ヒトから得た血液や尿などの生体試料が役立ちます。このためには生体試料を長期保管したり大規模に収集したりするインフラを整備することが有用になりますが、こうしたインフラをバイオバンクと呼びます。バイオバンクにおける検体の処理方法や保管方法、もしくはバイオバンクの運用をさらに改善することは、さらに多くの研究を後押しすることにつながります。検体処理時の条件と品質の関連の評価、新規の検体処理法の開発、試料の横断検索システムの開発、バイオバンク利活用促進のための調査、保管検体の品質検証方法の確立、技術職員の技能評価法の開発などに取り組んでいます。

研究者データ

ヘルスケアサイエンス部門 生体情報科学分野
教授 森田瑞樹

https://www.bilab.jp