2019年01月29日
本学は1月25日、さまざまな分野のユニークな研究者に焦点を当て、研究内容やその人柄を紹介する「FOCUS ON」のVol.15を発行しました。
本学は11学部・1プログラム、8研究科、3研究所を有しており、幅広い学問領域をカバーしています。
今回は、大学院ヘルスシステム統合科学研究科の本村昌文教授の研究活動について紹介しています。
日本人には、老いや死を迎える際に「周りに迷惑をかけたくない」という意識が広くみられます。日本思想史を専攻し、これまで過去の日本人の死生観を研究してきた大学院ヘルスシステム統合科学研究科の本村昌文教授は近年、この「迷惑をかけたくない」という意識の構造や起源、プラス面・マイナス面などを、看護学や心理学など諸分野の研究者と協働しながら探求に着手しました。超高齢社会を迎えようとする現代で、精神的なQOL(生活の質)を高める方法を模索しています。
FOCUS ON(Vol.15):老い・看取り・死と向き合う
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