2022.01.24
【開催のご案内】「岡山リビングラボ」オープンイノベーションプログラム(O2IP)第17回 ~JR西日本のハード関連資源を活用した事業アイデア~
【オープンイノベーションプログラムの概要】
地域内外の企業、自治体や大学の関係者、地域住民など多様な参加者がヘルスケア/生活関連分野のテーマについて自由に討議し、革新的なサービス・商品のアイデア等を創出することを目指します。
検討テーマを提示する共催団体(大手企業等)にとっては、イノベーションに必要となるユニークなアイデアや技術を持った企業や研究者の探索・発見に役立ちます。一方、プログラムに参加する地元企業や研究者、学生、地域住民などの方々にとっては、大手企業のイノベーションに向けた取り組みの一環を知ることができるだけでなく、大手企業等の協力を得ながら、お持ちの技術や研究シーズ、課題認識等を新たなサービス・商品として具体化し全国展開するチャンスが生まれます。
【今回の検討テーマについて】
通勤や通学、旅行など我々の生活や企業の生産活動において、ヒト・モノを大量かつ安価に移送することのできる鉄道の果たす役割は非常に大きく、社会において不可欠といえる存在です。
全国に張り巡らされた鉄道インフラ(線路や駅建物、車両等のハード関連資源、ITシステムやデータ等のソフト関連資源)は地域社会において多様なかたちでの利用可能性を有しています。地域住民を含む多種多様なステークホルダーとの共創を通じて地域社会における鉄道の新たな役割・機能を見出すことができれば、今後の不透明で不確実な将来社会においても鉄道に対するニーズはさらに高まるものと考えられます。
今回はJR西日本様が有する線路や駅建物、車両等の各種ハード関連資源を活用した事業アイデアを参加者全員で検討します。地域の活性化に役立つ事業アイデア、ビジネスシーンで役立つ事業アイデア、災害時対応等に役立つ事業アイデアなど、様々な展開が考えられます。お持ちの技術や研究シーズ、サービス・商品をJR西日本様のハード関連資源と組み合わせて新たなサービス・商品を創出したいと思われている方、あるいはハード関連資源を改善・高付加価値化するニーズやアイデアをお持ちの方はぜひご参加ください。
日時
2022年2月21日(月)18:00~20:30
開催形式
オフラインとオンラインの併用(新型コロナの感染状況により、オンラインのみとなる場合があります。)
オフライン会場
ももたろうスタートアップカフェ(岡山市北区駅前町1-8-18 ICOTNICOT 2階 Wonder Wall)
対象
テーマに関心をお持ちの方であれば、どなたでも参加可能です。ただし、オンライン(ZOOM)参加の場合、当日オンライン接続可能な端末(可能であればスマートフォンよりもパソコン、タブレット)をご自身でご用意いただける方に限られます。申込多数の場合は先着100名様(オフライン会場20名、オンライン会場80名)に限らせていただきます。
主催
岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科(岡山リビングラボ)、おかやまスタートアップ支援拠点運営委員会(ももスタ)
共催
西日本旅客鉄道株式会社
プログラム
- 趣旨説明、オリエンテーション(18:00~18:05)
- テーマに関する共催企業プレゼン(18:05~18:25)
- アイデアの方向性等説明(18:25~18:30)
- 参加者からの提案(保有技術やサービス商品)(18:30~18:45)
- テーマについてのグループディスカッション(18:45~19:50)
- グループごとの事業アイデア発表・講評(19:50~20:30)
プレゼンター
西日本旅客鉄道株式会社 イノベーション本部 オープンイノベーション室 田仲様
留意事項
- 今回のプログラムにおける事業アイデア(知的財産権)については、参加者全員に帰属します。ただし、今後の事業化に際しては、関係者間で必要な契約等を締結することを想定しています。
- 岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学学域の学生は、今回の「オープンイノベーションプログラム」に参加した時間を博士前期課程「ヘルスシステム統合科学演習」の演習時間に参入することが可能です。なお、レポートの形式・内容については、指導教員の先生にご相談ください。
参加申込方法
申し込みフォームにアクセスし、申し込みを行ってください(申込締切:2022年2月18日(金)12:00)。
本件担当
岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科 特任准教授 志水武史
E-mail: shimizu.takeshi◎okayama-u.ac.jp
※◎を@に置き換えて下さい。