岡山大学学術研究院ヘルスシステム統合科学学域の德光浩教授の研究グループと学術研究院教育学域の石川彰彦教授の研究グループによる国際共同研究を行っております。その基本内容である「既存のリン酸化酵素阻害剤への相互作用酵素の同定から始まる新たな阻害剤開発法による迅速な創薬サイクル」について、Scientific Reports誌に発表したヘルスシステム統合科学研究科博士前期課程の吉田朱里さん(2024修了)、ヘルスシステム統合科学学域の大塚里美助教らの論文が、2024年の同誌のCell and Molecular Biology分野においてダウンロードされたTop100の論文の一つに入りました。

 

A.Yoshida, S.Ohtsuka et al. “Development of a novel AAK1 inhibitor via Kinobeads-based screening” Scientific Reports (2024) 14(1):6723