ヘルスケアサイエンス部門未病科学分野
未病を見える化し健康行動を支援するシステム開発
病気になる前の段階で心身の変化に気づき、日々の生活の中で健康行動につなげることは、健康寿命の延伸に向けた重要な課題です。しかし、従来の健康診断では、疾患の有無や検査値の異常は把握できても、疲労感、気分の落ち込み、活動量の低下、生活習慣の乱れといった、病気に至る前の状態を十分に捉えることは容易ではありません。本プロジェクトでは、病気の有無だけでは見えにくい心身の状態を「未病」として捉え、個人が自らの健康状態に気づき、前向きな健康行動へつなげるためのシステム開発に取り組んでいます。体質評価、質問票、健康データなどを活用し、個人の状態をわかりやすく可視化するとともに、その人に合った生活改善やセルフケアの提案を行うことを目指しています。
本研究では、健康支援を一方的な指導としてではなく、一人ひとりの生活や価値観に寄り添う伴走型の支援として位置づけています。未病の段階から心身の変化に気づき、無理なく行動を変えていく仕組みを構築することで、個人の健康寿命の延伸とWell-beingの向上に貢献します。
]研究室データ
ヘルスケアサイエンス部門 未病科学分野
助教 横山 慎太朗
