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学科・専攻の紹介
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学科・専攻の紹介

この大学院の人材育成目標は、次の通りです。

  • ・学部や修士課程までに学んだ専門分野の知識や技術を軸としながら、
  • ・他の諸科学の思考法も取り入れ、
  • ・高齢化・少子化社会での身体的精神的な健やかさを保つ医療の向上に向けた諸課題を多面的な視点から把握し、
  • ・アイディアを社会で活用するために、人間社会がそれをどのように受容するかを科学的に取り扱うことにより、
  • ・課題を解決できる新たな方法・機器・物質・サービスを科学・技術を適用して考案・創出できる

このために、この大学院は、1専攻しか設置されていません。

では、どんな出身のかたが、どんなことを学べるのでしょうか? どんな成果を出せるのでしょうか? そして、どんな進路がありうるのでしょうか?

それぞれの学生のかたの出身専門別に、ご説明しましょう。

工学系のかたは:

  • ・学べること:医療者の負担軽減や患者のQOL 向上のためのアプローチ法を理解するとともに人文社会科学系の視座や手法を習得できます。また、専門の知識や技術を深化させ、多角的なアプローチで課題を解決できるようになります。そして、患者のQOL 向上や医療者の負担を軽減できる医療向けの電子情報機器や電子情報システムなどが創出できる能力を身につけることが出来ます。
  • ・成果の例:患者のQOL を損なわないあるいは向上させる機器の創出、病巣を効率的に制御でき体への負担の少ない材料の創出、家族の負担が減るハードやソフトの創出、医療者の負担を減らす機器の創出、ミスを誘発しにくい機器の創出
  • ・卒業後の進路の例:医療電子情報システムや医療機関向けのアプリケーションソフトウェアを開発する企業、生体情報を活用する家電・電機メーカー、自動車関連企業などで活躍可能

医療系のかたは:

  • ・学べること:医療に対する工学・人文社会科学の基本視座を習得し、また、医学・工学・人文社会科学など学部で学んだ分野とは異なる学際的専門知識を身に着けることができます。そして、医療現場で考え付かなかったアプローチで斬新な解決法を創出し、社会に向けて提案する能力を身につけることが出来ます。
  • ・成果の例:患者のQOL を向上させる看護・医療技術の共同開発、病巣を効率的に制御でき体への負担の少ない薬剤や治療技術の共同開発、医療者の負担を減らす技術の共同開発、ミスを防ぐための医療ハードやソフトの共同開発、ワークライフバランスを実現できる働き方のための制度の共同開発
  • ・卒業後の進路の例:病院開発部門、医療系企業の開発部門などで活躍可能

人文社会科学系のかたは:

  • ・学べること:医療現場を構成する人々としくみ(ヘルスシステム)とその課題(病気、障がい、死に直面した人の生き方など)を理解できます。また、自分の専門分野を深化させ、さらにヘルスシステムを理解するために必要な医療系・工学系の学際的知見を会得できます。そして、病気、障がい、死に直面した人の生き方を支え、よりよいものにするためのアイディアを創出することができるようになります。
  • ・成果の例:死を迎える間際の患者のQOLを向上させる要件の分析、在宅介護における家族の負担を軽減するしくみの案出、人口減少・超高齢化社会における生き方を支える価値観やしくみの案出、患者をケアできる施設を増やすしくみの案出、医療者の負担を減らす要件の発見、適切な医療リスクマネジメント体制の構築、終末期における意思決定の在り方の案出
  • ・卒業後の進路の例:公務員、教員、公益法人、社会福祉法人、NPO法人、福祉関連事業を展開する企業、福祉関連製品を製造販売する民間企業などで活躍可能

【この大学院での教育の概念図】